高崎観音と山田かまち

LINEで送る
Pocket

群馬の実家に挨拶に行って高崎まで行ってみました。

群馬は前橋に幼稚園~小学校の8年ほど生活してましたが、高崎観音は初体験でした。

そばで見ると、鎌倉大仏、奈良の大仏もそうだけど迫力ありました。

しかも、観音様の胎内に入る事ができるんです。

人がすれ違うのがやっとくらいでそんなに広くはなかったけど上まで登る事ができて景色が見れました。

観音山から降りてすぐの所に山田かまち美術館を見つけて見て来ました。

亡くなった祖父から聞いていて前から山田かまちさんという人の事は知っていたのですが、ちゃんと作品などを見たことがなかったのですごくよかったです。

17歳でこの世を去ってしまった山田かまちさん。

氷室京介さんと小中学校の同級生だったのですね。一緒にバンドもやっていたとか。

若くして亡くなった方なのでそんなに作品数も多くはないのですが、水彩画、デッサン画、そして詩を読んでいるうちにうるっと涙がこみ上げてしまいました。

彼の亡くなる直前の最後の詩がこちらです。


山田かまち

おまえは

人に好かれるか好かれないかということで

生きているのではなかったはずだ

おまえは

生きる、ただ、自分の生き方を貫くそれ

ひとつだけのために

おまえははだか

たったそれだけ、おまえの心しか

この世にはない

おまえの生き方をつらぬく

消えるまで、生命が消えるまで

全ての力を出し切って、生ききる

それがおまえの生き方だ。
おまえの生き方をつらぬけ

それは意地ではない

美しさだ
今までは人の言うことを聞きすぎ

みじめな気持ちになり

仲間が欲しくなり

ろくでもないやつを

仲間だと思いこむ

そこからおまえがくずれてゆく

かまち

おまえは自分をもっと大切にしろ

激しく美しく生きろ

おまえは生きることを生きろ

おまえは再びおまえをつかめ

おまえは眠っていた

それをゆり起こして

さあ、再びおまえを生きるんだ

再びおまえを!

妥協は敵だ

おまえはおまえしかないのだ

おまえがおまえでなくてどうする?!!

おまえは生きることを生きろ

昔を想い出せ!

1977年7月29日


LINEで送る
Pocket