映画「シスタースマイル ドミニクの歌」

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シネスイッチ銀座にて映画「シスタースマイル ドミニクの歌」を見てきました。
20100809
時は1950年代~60年代にかけて。
ベルギー・ブリュッセルから世界中に広まり、大ヒットした名曲「ドミニク、ニク、ニク…」を生み出した”シスタースマイル”ジャニーヌ・デッケルス。彼女の激動の人生を描いた実話伝記ドラマです。
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まだまだ保守的な時代。
結婚してパン屋を継ぐように母親に迫られてそれに反発するように家出。
それから修道院に入り、そしてあるきっかけで歌い始めた歌がレコードに。そして世界的大ヒット。
っと、単なるサクセスストーリーのように聞こえますが、作品全体に流れるのは、いつも問題から逃げ出してしまうジャニーヌの姿です。
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楽しい時はいいのですが、少しでも自分の思い通りにならないとすぐヒステリーを起こし、現実問題から逃げ出してしまいます。
最終的には昔からの親友でもあり恋人でもあるアニーとともに自ら命を断ってしまいます。
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生きていると、嫌な事もあるし、楽しい事もあります。死にたくなってしま事も逃げ出してしまいたい時もやっぱりあります。
逃げる事は何も解決にならないと分かってても逃げ出したくなる時もあります。
生きていくという事は色んな事、色んな人間関係の上に成り立っているんだなあと思いました。
作品の中でも、友人や修道院の院長さんなどなど様々な人々がジャリ-ヌに救いの手を何度も差し出しますが、要は本人が残念ながらそこに気付けていないのですね。
「感謝の心」「気付ける心」「気遣える心」が大事なんだなあと思いました。
結構ダークなイメージの映画で、ジャリーヌの我儘さ加減も見ていてだんだんイライラしてくるのですが、不思議と最後にはにくめない気持ちになって泣けました。
自分に置き換えて振り返ってみようと思います。
20100809

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